このプロジェクトについて

インタビューについて

本プロジェクトは、学生による主体的な活動が基本となっています。インタビュー担当の学生は、インタビュー先の選定から、取材交渉、インタビュー、日本語原稿執筆、日英翻訳まで、2人1組で行いました。

原稿作成について

英語原稿作成には、機械翻訳を使用しています。プロジェクトのメンバー全員が翻訳を研究するゼミに所属しているので、最新の翻訳技術や、翻訳業界における翻訳プロセスを体験しつつ活動することも目的の一つです。
AI技術を駆使した最近の機械翻訳は、翻訳処理能力が飛躍的に向上し、非常に流暢な翻訳を行うのが大きな特徴です。しかし、文脈を読む力や文章を構成する力などは人の能力には敵わず、質の高い翻訳文を目指すには、人の手が必要不可欠です。そこで、本プロジェクトでは、以下のプロセスで原稿を作成しました。

1. 日本語原稿作成:取材先に確認いただいた後完成

2. プリエディット(前編集):日本語原稿の機械翻訳が訳せない部分(固有名詞や日本語独特の言い回しなど)を変更

3. 機械翻訳

4. ポストエディット(後編集):担当学生が、機械翻訳の訳出に誤訳や訳もれがないかを確認し、さらに英文の質を上げるために編集

5. ネイティブスピーカーによる英文チェック

「ネイティブスピーカーによる英文チェックは、株式会社インターグループ様にご協力いただきました。インターグループ様には、機械翻訳のオンラインセミナーも行っていただきました。

Webサイト制作について

前年度「Ukyo Voices」のウェブサイト制作を担当した淺野天良が率いるウェブチームを中心に、プロも使うサイト制作ツールを使用し、ウェブサイトを制作しました。本年度も「見やすさ」と「使いやすさ」の両立を目指して、細かな部分まで配慮しています。ほとんどのメンバーがツールを初めて使いましたが、チームが一丸となり、お互いに情報共有を行うことで、円滑なサイト制作を行うことができました。