京都府右京警察署、わかさスタジアム京都、愛宕山…。
京都府右京警察署、わかさスタジアム京都、愛宕山…。きっと、地元の方はこれらを思い出すでしょう。右京区と言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、実は、京都市にある11区の中では最大面積を誇る区であり、さらに、太秦や嵐山などの観光名所も数多く存在する区なのです。これで、右京区がどのような区なのかを理解していただけたと思います。
では、さらに右京区を深堀りしてみましょう。
その中でも、私たちが毎日通っている京都外国語大学の近くに位置する嵐山は、映画の撮影場所としても使われており、有名なエリアです。渡月橋周辺では写真を撮る人や、桂川で黄昏れる人など、幸せな気持ちで満たされる場所でもあります。近くには、小腹を満たす食べ歩きができるお店がたくさんあり、ランチやお茶にも最適なスポットです。さらには、一面に竹林が広がる幻想的な竹林の小径(こみち)などもあり、写真映えスポットとしても有名です。
それだけではありません。
右京区を流れる清滝川周辺には、数多くの寺が位置しており、先代から受け継がれる伝統工芸品などを販売する店などもあり、観光名所としてだけでなく、歴史や文化にも恵まれた地でもあります。そこには、国内のみならず、海外からの観光客も多く見え、いつ訪れても活気に満ちています。
右京区を支える方々にフォーカスしました。
そんな魅力あふれる右京区を支えているのは、どのような方達でしょうか。右京区が放つ輝きに磨きをかけている方達に焦点を当ててみましょう。彼らについて、右京区で学ぶ京都外大生のプロジェクト「Ukyo Voices 2022」がご紹介します。きっとあなたも、右京区に遊びに行きたくなります。
文:真下有爲